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 優しき貴公子から、妖しいジゴロまで――。宝塚歌劇の男役の美学を詰め込んだコンサート「パッション・ダムール―愛の夢―」で、専科の凪七瑠海(なぎなるうみ)が鮮やかな「八変化」をみせている。

男役の美学をちりばめて

 「一変化目」は、雪組生16人を従えて、真っ赤な衣装で情熱的に踊るスパニッシュ風のテーマ曲。終盤は、白の軍服や黒燕尾(えんび)の装いで、凪七の気高い立ち姿が引き立っていた。

 作・演出は「ロマンチック・レビュー」シリーズを生み出してきたベテラン演出家の岡田敬二。今回は八つの章を中心に構成し、「ダンディズム!」など自ら手がけた過去の作品から、男役の「粋」をきわめた名場面もちりばめた。

 男役の魅力といえば、何よりもあふれ出る気品。元宙(そら)組トップスター大和悠河(やまとゆうが)の退団公演「Amour(アムール) それは…」で、強い印象を残したクラシック・バレエの場面では、凪七が貴公子役に扮して優雅に舞った。

そこから一転、「ル・ポァゾン 愛の媚薬」のあの名場面に続きます。

 金ぴかのロングコートからまば…

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