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 中国国営中央テレビ(CCTV)は11日、中国の国家安全当局が台湾のスパイ活動への特別捜査を行い、数百件の事案を取り締まったと報じた。昨年、香港での政府への抗議活動に加わったなどとして拘束した40代の台湾人男性の事例を詳しく紹介。香港問題に関与しないよう台湾側に警告する狙いとみられる。

 CCTVによると、男性は昨年8月に香港でデモに参加し、台湾と香港の結束をうたうチラシをまいた。その後、隣接する広東省深圳に入り、集結していた人民武装警察(武警)の部隊訓練を盗撮したという。当時、武警の訓練の様子は一部海外メディアなども報じていたが、国家安全当局幹部は番組で「(男性の撮影は)部隊の規模が把握でき、明らかに国家安全に危害を加えた」と説明した。

 CCTVは、男性が「申し訳なく思う。過去に多くの間違いを犯した」と容疑を認める場面も放映した。

 台湾メディアによると、台湾当局で対中国政策を担当する大陸委員会は報道を受け、「スパイ活動などとする指摘は悪意ある政治宣伝であり、両岸(中台)関係を損なう」と批判した。

 男性は台湾の国連加盟を訴える…

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