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 山形県鶴岡市の地域おこし協力隊員が、山に自生するクロモジの枝から「くろもじ茶」を作った。「和製ハーブの健康茶。癒やしやリフレッシュといった効果だけでなく、地域の良さも知ってもらえるきっかけになれば」と話している。

 同市福栄地区(旧温海町)で2018年1月から活動している古舘由隆さん(47)が手がけた。昨年夏、クロモジの葉を煎じた茶をたまたま飲んだことがヒントになったという。

 クロモジは全国に自生し、枝や樹皮から生薬の「烏樟(うしょう)」が作られ、胃腸のバランスを整える効能があるとされる。

 古舘さんは、自身が暮らす温海川集落の山に入り、山の所有者の許可を得て枝を採取。乾燥させた後、細かく砕いてティーバッグに入れた。爽やかな香りを引き立てるため、粉砕の仕方を工夫するなど試行錯誤を重ねて今年夏、本格販売に乗り出した。パッケージのデザインは、市内で活動した元地域おこし協力隊員に協力してもらったという。

 15グラム入り(税抜き800円)と10グラム入り(同600円)の2種類をインターネットやイベントなどを通じて販売している。

 古舘さんは「体に優しいお茶。入浴剤も開発したい」と意気込む。問い合わせは「ばんどりや。」(070・8331・3673、https://bandoriya.thebase.in/別ウインドウで開きます)ヘ。(佐藤孝則)

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