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 岡山県備前市にある国の特別史跡・旧閑谷(しずたに)学校で11日夜、国宝の講堂をプロジェクションマッピングで彩る初めてのイベントがあった。今年、創学350年になるのを記念したもので、計約500人が映像と音楽による幻想的な世界を楽しんだ。

 閑谷学校は江戸時代の1670(寛文10)年、岡山藩主・池田光政によって創学され、庶民の学校として知られる。プロジェクションマッピングは「歴史・現在・未来」をテーマに県内のアーティストでつくるグループが主催した。

 ギターの生演奏とともに映像が投影され、閑谷学校に1925年に植えられたシンボル「楷(かい)の木」の成長や、同校の歴史のアニメーション解説、未来へ向けたメッセージなどが映し出された。備前市の小沢彩音(あやね)さん(11)は「線が流れるのがきれいだった」と話していた。(高橋孝二)

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