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 体が不自由な子や医療的ケアが必要な子のための教育をする県立秋田きらり支援学校(秋田市)で9日、創立10周年を祝う会が開かれた。新型コロナウイルスの影響で保護者は参加できなかったが、小中高の各学部の子どもたち約100人や教諭が出席した。

 スライドショーで学校の歩みを振り返るなどの「セレモニー」の後、生徒たちが合奏や合唱を披露。中高の生徒は、アイドルグループ「嵐」が天皇陛下即位の祭典で歌ったのと同じ楽曲「Journey to Harmony」を歌い、教諭から拍手が送られた。

 高等部3年の伊藤陸さん(17)は「10周年まで歩んでこられたのは周りの方がいたからというのを表したかった」。中2まで通っていた地元校と比べ、学習や生活がしやすいという。「いろんな人がいて、みんなが個性をもっていることを発見したし、その人に合わせて接していく中で自分も成長できた」と話した。(高橋杏璃)