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 コロナ禍のなか、サッカー日本代表戦が約10カ月ぶりに開催された。開催地は日本ではなく、オランダのユトレヒト。9日のカメルーン戦は、どのようにして実現できたのか。13日には現地でコートジボワール戦が行われる。

森保監督は真っ先にお礼を口にした

 「オランダで強化試合をするのは簡単ではなかったと思う。全ての方々に感謝申し上げたい」。カメルーン戦後の記者会見で、森保監督は真っ先にお礼を口にした。

 この期間は当初、2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会アジア2次予選にあてられていた。だが、新型コロナウイルスの影響で8月に予選の延期が決まると、日本サッカー協会(JFA)は代替試合を本格的に模索し始めた。このままでは1年以上も代表活動に空白が生まれ、来年3月に延期された予選にぶっつけ本番で臨まないといけない危機感があった。

 入国時に2週間の自主待機が求められる日本では他国代表を呼ぶのは難しい。目をつけたのが、9月に各国・地域代表が戦うネーションズリーグを始めた欧州だ。欧州サッカー連盟(UEFA)の指針で欧州内の移動も認められており、開催できると踏んだ。最低13人がそろえば、試合も成立する。

開催地探しに難航も

 欧州は世界のサッカーの中心地…

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