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 コロナ禍で影響を受ける飲食店を支援する国の「Go To Eat」キャンペーンで、都道府県ごとに発行される食事券の販売・利用が12日、山梨県内で始まった。新潟、千葉に続いて全国で3番目となった。

 販売所の一つ、山梨市のスーパー「食鮮館りゅうきょう」では、開店時刻の午前10時には約20人が列を作った。ほとんどの人が1回あたりの上限の2冊を購入していた。同市の主婦向山沙織さん(31)は「楽しみにしていました。来月の結婚記念日に使いたい」。

 甲斐市のレストラン「TheCAFE L.D.K」では、ランチタイムにさっそく4組が食事券を使ったという。店長の旭秀太さん(47)は「お客さんが少しでも増えてくれないかと期待している」。あわせて「市内で販売しているのはショッピングセンター1カ所だけ。高齢者も普段から立ち寄る郵便局や金融機関などでも販売したほうがいいのでは」と話した。県内27市町村のうち13市町村で販売所が1カ所となっている。

 食事券は千円券が10枚1冊になっていて8千円で買える。1人1回2冊までだが、何度でも繰り返し購入できる。県内では百貨店やショッピングモール、県立施設など77施設で来年1月31日まで販売し、35万セット(総額35億円)に達した段階で終了となる。

 利用は同3月31日まで。キャンペーンの加盟店で使える。釣り銭は出ない。12日現在の加盟店は370店で、順次追加される。

 「Go To Eatキャンペーン山梨県事務局」のホームページ(https://www.gotoeat-yamanashi.jp別ウインドウで開きます)で券の販売所や利用できる店を案内している。電話問い合わせは055・231・5072へ。(玉木祥子)