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 避妊に失敗しても、72時間以内に服用すれば高確率で妊娠を防げる緊急避妊薬(アフターピル)について、政府は医師の処方箋(しょほうせん)がなくても薬局で買えるように検討する方針を打ち出した。産科医らでつくる日本産婦人科医会は、これまで一貫して慎重な立場だった。「容易に入手できると、じゃあ次も使えばいいやと安易な考えに流れることが心配」とテレビで発言して物議を醸した前田津紀夫副会長(64)に受け止めを聞いた。

 医師としては、対面診療を大切にしたいとの思いから薬局での販売に反対してきました。今回の方針は、寝耳に水でした。

 妊娠を必ず防げる薬と思う人が多いようですが、それほど確実な避妊法ではありません。静岡にある私の診療所では年間60件程度処方し、約1割が妊娠に至っています。確認のため、服用から約3週間後に受診してもらうことが望ましいですが、薬局の処方でそうした細やかなフォローをするのは難しいのではないでしょうか。

記事後半では、女性たちから大きな批判の声が上がったテレビでの発言について、真意を語ります。

 また、緊急避妊薬の処方を繰り…

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