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 東京大学の総長選考が大混乱した。選考ルールが変わり、「選び方が不透明になった」と多くの教員から批判が噴出し、曲折をへて今月2日に次の総長が選ばれた。「赤門」で何が起きたのか。

 東大など国立大のトップはもともと、学部長などでつくる学内の評議会で選んできたが、2004年に国立大が法人化されると、学外の経営者を含む「総長選考会議」が決めることになった。

 今回の総長選考の流れはこうだ。

 学内の代議員の投票と外部の経営者らの推薦で1次候補として12人をリストアップ。選考会議が面接して、2次候補3~5人に絞る。そのうえで教員による投票の結果も踏まえ、選考会議が最終的に新総長を決める。

 選考会議は経営者や大学幹部ら16人の委員で構成されている。元東大総長の小宮山宏・三菱総合研究所理事長が議長を務めた。混乱の引き金になったのは、9月7日にあった非公開の会議だ。

切り出した議長「私のところに告発文」

 朝日新聞が入手した議事録によると、代議員の投票で1位だった医学部系の宮園浩平副学長の評価をめぐり、議論が紛糾した。

 小宮山議長が「私のところに告…

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