初の南北統一 優勝旗を新調 春秋の福岡大会用

川辺真改
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 春と秋の九州地区高校野球福岡大会の優勝旗が新調された。13日、朝日新聞福岡本部(福岡市博多区)で贈呈式があり、真新しい深緑色の優勝旗が朝日新聞西部本社の市村友一代表から県高野連の土田秀夫会長に手渡された。

 春秋の大会はかつて南北に分かれて開かれていた名残から2本の優勝旗があり、優勝校が所属する地区の優勝旗が贈られてきた。今回、南北共通の優勝旗として新調した。土田会長は「コロナ禍は続いているが、球児には心機一転、前向きにこの優勝旗をめざして取り組んでほしい」と期待を寄せた。

 今年の秋の福岡大会は4強が出そろっており、準決勝に勝った2チームが今月末から長崎県で開かれる九州大会に出場する。

 夏の優勝旗は2018年の100回大会の際に新調されている。(川辺真改)

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