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 塩野義製薬が中国の巨大保険・金融グループと組み、医療現場や保険契約者の健康情報を創薬につなげる取り組みを始めた。個人情報に対する関心が高い日本では集めにくい膨大なデータをAI(人工知能)で解析し、画期的な新薬づくりをねらう。合弁会社を通じて中国やアジアでの販路拡大もめざす。

 「創薬において個人情報を自由に使わせていただけることは、非常に大きなメリットになる」。手代木功社長は13日、東京都内で記者会見を開き、中国での新事業について力説した。

 塩野義とタッグを組む中国平安保険は、傘下に銀行や証券会社を持つ中国有数の金融グループだ。1988年設立の若い会社で、契約者が持つ様々な情報の解析に力を入れるIT企業としての顔も持つ。AIを活用したオンライン診療も利用者を伸ばしている。両社は今年3月に提携で基本合意し、12月をめどに合弁会社を設立。まずは塩野義の薬の販路として活用する。

 協業の「本丸」は、中国平安の…

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