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 ダイキン工業は換気ができるエアコンの販売を強化する。14日、床置き型や天井埋め込み型を含めて5種類の新たなルームエアコンを発表した。主にビルなどに設置される業務用エアコンに搭載されていた換気の機能を盛り込んだ。コロナ禍でのエアコンに対する消費者の声を踏まえたという。

拡大する写真・図版ダイキンが発売する換気ができるルームエアコン=2020年10月14日午前10時47分、東京都港区、井東礁撮影

 室内の空気の温度を室外機を使って調整するのではなく、室外の空気を温度調節して室内に送り込む仕組み。価格は税込み15万円前後から。上位機種は湿度調整の機能も付けた。11月以降に順次発売し、年間30万台の販売をめざす。

 同社は店舗向けにも、大がかりな設置工事が不要で、後付けもできる換気機器の販売を9月に始めた。飲食店などでは換気のために窓を開けてエアコンを使うケースが多く、非効率で電気代の負担も大きい。そこで温度や湿度を調整しながら換気ができる機器を開発。10月からはエアコンとセットで販売している。

拡大する写真・図版ダイキンが発売したお店の換気ができるエアコン=2020年10月14日午後0時37分、東京都港区、井東礁撮影

 舩田聡空調営業本部長は14日の発表会で、「換気=ダイキンと思ってもらえるよう、世界中の商品開発リソースを活用し、販売強化していく」と話した。(井東礁)

拡大する写真・図版ダイキンが発売する換気ができるルームエアコン=2020年10月14日午前10時47分、東京都港区、井東礁撮影