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 作業服大手のワークマンは16日、女性向けアウトドアやスポーツウェアなどを前面に出した新業態「#ワークマン女子」の1号店をオープンする。機能性と安さを売りに市場を開拓する。

 ワークマンの店舗は現在888あるが、新たに「#ワークマン女子」として今後10年間で400店舗を上積みする。年間20~50店ほどのペースで出店する。

 横浜市の商業施設「コレットマーレ」の店舗を14日に公開した。売り場面積は約450平方メートルで、商品の内訳は女性向け4割、男女兼用が2割、男性向けが4割ほど。入り口近くを女性向け商品で埋めたことで、「女性専用店」のような雰囲気もある。

 ワークマンは2016年に一般向けに参入し、男性中心に機能性と安さが支持されている。「#ワークマン女子」は若い女性を取り込もうと、「撮影スポット」も用意する。

 作業服を扱わない新業態を増やすのは、職人と一般客向けの店舗を分けるねらいもあるという。土屋哲雄専務は「既存店ではプロの作業員と一般客の共存が難しくなってきた」と話す。(中島嘉克)