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 医学部の不正入試をめぐり、聖マリアンナ医科大学(川崎市)の2015~18年度の入試を受けた女性4人が14日、大学を相手に損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。同大はこれまで「個別に評価した結果」として不正を否定してきたが、統計の専門家は大学の主張通りに男性や現役生ばかりが高得点を獲得するのは極めて小さな確率でしか起こりえない、と指摘する。

 同大が設置した第三者委員会や文部科学省はデータの解析などから、不正はあったと認定した。

 第三者委はパソコンに残ったデータの解析などから、現役や男性の受験生に高得点が集中していることを把握。浪人生や女性は一律に減点し、点数を調整していたと指摘した。また、当時の入試担当者に受験生の氏名や生年月日を黒塗りした調査書を再び採点するよう要請したところ、当時の点数と大きく異なり、点数が低かった女性や浪人生が高く評価され、矛盾する結果となった。

 文科省は、大学と何度も協議したが、話は平行線のままだったため、合理的な説明をするよう同大に求めた。大学側は9月30日にホームページで「均一に減点した事実は確認できない」などと改めて否定。第三者委が指摘した点数の調整について、合理的な説明はなかった。

現役や男性の受験生に高得点が集中することは起きうるのでしょうか。朝日新聞は計算統計学の専門家に解析を依頼しました。

 文科省が統計の専門家に照会し…

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