拡大する写真・図版ファウルボール直撃のリスクを減らすため、相手ベンチの前で控える次の打者(左)=9月5日、神奈川県大和市

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 野球を経験したことがある人は、この写真に違和感を覚えるかもしれない。

 「ん? どうして次の打者が、相手ベンチの前で待っているのか」と。

 日本ソフトボール協会が発行するルールブックには、こんな記述がある。

 「安全面を考慮し、打席にいる打者が右打者の場合は三塁側、左打者の場合は一塁側の次打者席で待機しなければならない」。ファウルボールが直撃するなどの事故を防止するためという。

 野球と比べてソフトボールは、フィールドの広さがコンパクトだ。

【塁間】

野球…27.431メートル

ソフトボール…18.29メートル

【投球板から本塁まで】

野球…18.44メートル

ソフトボール…女子13.11メートル、男子14.02メートル

【本塁から両翼まで】

野球…プロは99.058メートル以上

ソフトボール…女子60.96メートル以上、男子68.58メートル以上

 「世界一高いレベル」と言われるソフトボールの女子日本リーグでは、投手の速球が100キロを簡単に超える。野球に換算すると体感で約140キロ。競技場は野球より小さいのに、スピード感は変わらず、危険が伴う。ファウルボールが飛ぶ可能性の低い位置で、次の打者が待つのは合理的なルールと言える。

 野球とは異なるソフトボール特有のルールは、試合を取材していると随所に見られる。それは慣れていないと、違和感を覚える。

拡大する写真・図版太陽誘電―豊田自動織機戦のスコアボード。どこか違和感はありませんか?=9月5日、神奈川県大和市

 たとえばこのスコアボードの写真。ソフトボールならではのルールが表示されているのだが、分かるだろうか。

■FP、DP、OP…

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