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 愛媛県は14日、飼育や販売、野外への放出が禁止されている特定外来生物のガー科の魚が県内で初めて確認されたと発表した。

 県自然保護課によると、12日に大洲市の肱川河口付近の漁港で住民が捕獲。市を通じて13日に県に連絡があった。体長1・1メートル、体重8・8キロで、種は不明。捕獲後に死んだという。

 ガー科は北米原産の肉食魚で、鋭い歯があり、ワニのような顔が特徴。最大種のアリゲーターガーは大きなもので体長が3メートルを超える。2018年の規制以前はペットショップなどで販売されていたという。

 飼育放棄されたガーが川や池で定着すれば、在来魚を捕食して生態系に被害を及ぼすとして、県は「釣り上げた場合は逃がさないようにして、県か市町に連絡してほしい」と呼びかけている。(天野光一)

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