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 観光振興策「Go To トラベル」をめぐり、国から事業を委託された団体の事務局が出した通知に中小の旅行業者が反発している。全国13地域に分けて見積もった旅行の「予算枠」を守るよう求めたものだが、枠があることを知らなかった業者も多いうえ、「実際にどこに旅行するかは、お客が選ぶのに」との不満が噴出。通知の事実上の撤回に追い込まれた。

 問題となったのは、事務局が9月下旬に出した通知。個別の旅行業者に対して「東北」や「九州」といった地域ごとに認めた予算枠を守るよう求めた。

 この予算枠は各業者が7月以降に出した申請に基づいて事務局が事業者ごとに割り振った。ただ、多くの業者は前年の実績などに基づいて申請しただけで「(地域の内訳は)総額を決めるためだけの数字で、予算の枠だと思っていなかった業者が多かった」(業界団体の地方支部幹部)という。

 この結果、中小業者の中には新…

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