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 IT大手ヤフーは、ニュースサイト「Yahoo!ニュース」で中傷などの投稿を繰り返す利用者への監視を強める。14日から、悪質な利用者が別のアカウントを取得しても、携帯電話番号が同じなら投稿できないようにした。SNSなどで横行する他者への中傷に対する批判が高まっていることから、悪質な投稿の締め出しを強化する。

 ヤフーによると、他者への中傷などの投稿を繰り返す利用者には、2018年6月から投稿停止の措置をとっている。それでも、新たにヤフーのアカウントを取得して悪質投稿を続ける利用者もいるという。ヤフーは今年5月、アカウント取得の際に携帯電話番号の登録を必須化しており、投稿停止となった利用者が別のアカウントを取得しても携帯電話番号が同じなら投稿できないようにした。

 「Yahoo!ニュース」のコメント欄には1日平均で約34万件の投稿があり、専門チームによるチェックや人工知能を利用して1日約2万件の悪質な投稿を削除している。フジテレビの番組「テラスハウス」の出演者が亡くなったことをきっかけに、「投稿制限を強化する流れになった」(ヤフー広報)という。(久保智)