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 1600年の関ケ原の戦いの舞台を一望できる岐阜県関ケ原町の「岐阜関ケ原古戦場記念館」が21日、開館する。開館に先立ち、報道関係者向けの内覧会が15日にあり、合戦を疑似体験できるシアターや展示品が公開された。一般公開は22日から始まり、ホームページから事前予約が必要となっている。

 来場客を最初に迎えてくれるのは、床面のスクリーンで戦況を上からの視点で見ることができる「グラウンドビジョン」。解説の音声は、講談師の神田伯山さんが担当した。

 シアターでは、側面まで広がる大型スクリーンがあり、合戦の様子が兵士の視点で映し出される。座席を振動させたり、風を再現したりするなど、臨場感を演出した。

 当時の武具や書簡が並ぶ展示室や、武将になりきるVRアトラクションなどもある。高さ28メートル、360度ガラス張りの展望室からは、合戦跡を一望できる。

 小和田哲男館長は「記念館を起点にして、陣地跡を一つひとつ訪ね歩いてほしい」と話す。問い合わせは同館(0584・47・6070)へ。(松沢拓樹)

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