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 群馬県の山本一太知事は15日の定例会見で、前日発表された民間の調査会社による「都道府県魅力度ランキング」で群馬が40位だったことについて、「このランキング自体不適切なものであり、名前を変えてもらいたい」と不快感を示した。

 群馬は昨年の45位から過去最高の40位に。ただ、北関東では昨年まで7年連続最下位の茨城が42位に上がった一方、昨年43位の栃木が最下位となるなど、魅力度ランキングでは低空飛行が続く。知事は調査方法に疑問があるとして「県庁内にチームをつくり、魅力度ランキングの中身を検証して反論したい」と述べた。

 知事は9月25日の県議会一般質問でも「あのランキングには非常に不満がある」と明言。「限られた項目の回答を得点化してランク付けしている」などと指摘し、昨年は台風19号の被災直後に茨城の最下位という結果を発表した例を挙げ「とてもデリカシーがない」と批判していた。

 ランキング発表の14日も知事はコメントを出さず、取材にも応じなかった。ある県幹部は「発表日に即座に反応すれば、このランキングを重視していると示すことになってしまうからではないか」と解説した。

 調査は「ブランド総合研究所」(東京都港区)が6~7月、ネット上で各地の認知度や訪問経験など84項目について約3万2千人から回答を得て、地域や人口比などを考慮して再集計している。(中村瞬)