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 来年1月に二つの日程で行われる大学入学共通テストについて、コロナ禍で学びが遅れた現役生が選択できる第2日程(1月30、31日)の志願者は789人だったと、大学入試センターが15日発表した。現役生志願者の約0・18%で、大学の個別試験との日程の近さなどが影響したとみられる。

 志願者数は14日現在の集計で、通常通りの第1日程(同16、17日)を選んだ現役生は44万7673人。浪人生を含めた出願総数は53万5244人で、前年度の大学入試センター試験より約2万2千人減った。確定数は12月に公表される。

 大学入試を巡っては、コロナ禍で3カ月近くの長期休校を余儀なくされた高校もあったことから、全国高校長協会が全体の日程を1カ月ほどずらすよう要請。萩生田光一文部科学相が6月、第1日程の2週間後に第2日程を設けると決めた。

 しかし、大学の個別試験が例年通り2月1日以降となり、第2を選べば日程が近接し、対策が難しくなるとの指摘があった。文科省が7月に行った現役生への意向調査では、第1の希望者は約43万1千人、第2は約3万2千人。夏以降、多くの高校が夏休みの短縮や行事の中止で授業時間を確保し、授業の遅れが解消されつつあることも影響したとみられる。

 文科省幹部は「想定以上に少なかったが、第2を選んだ生徒がいる以上、受験機会の確保にきちんと努めたい」と話した。(伊藤和行)

■窮屈な日程、受験生「メリット…

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