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凄腕しごとにん

拡大する写真・図版3千以上の納骨箱を収容できる納骨室に立つ豊田自動織機・高橋徹也さん。納骨室の耐震のこだわりも「遺骨への配慮です」=東京都渋谷区、伊ケ崎忍撮影(一部にモザイクをかけています)

豊田自動織機 トヨタL&Fカンパニー物流エンジニアリング部グループマネジャー 高橋徹也さん(53)

 東京・新宿駅南口から徒歩3分。高層ビル群の一角に建つ「新宿瑠璃光院(るりこういん)白蓮華堂(びゃくれんげどう)」。地上と地下に巨大な「納骨室」を備え、約950の納骨箱を収容できる高さ10メートル、奥行き12メートルの棚を計8列設置した自動搬送式の納骨堂だ。参拝者がロビーの受付でICカードをかざすと、納骨室内では棚と棚の間に敷かれたレール上を「スタッカークレーン」が走り出す。読み取ったカード情報を元に目的の納骨箱を見つけて棚から取り出し、堂内の参拝室に運ぶ。所要時間は平均50秒。納骨箱は墓石にセットされ、電子モニターには遺影が映される。

 手がけるのは物流システム大手の豊田自動織機(愛知県刈谷市)。倉庫や工場で大量の商品や部品を高速に出入庫できる自動倉庫システムを応用し、限られた敷地での多数の納骨を実現している。2007年以来、都心を中心に全国22カ所の寺や自治体に納入。その大半に関わってきた。納入した納骨堂に収容可能な遺骨は最大計約80万体にのぼる。

最大で計約80万体

拡大する写真・図版自動搬送式の納骨室内に立つ豊田自動織機・高橋徹也さん(写真内の一部にモザイクをかけています)=伊ケ崎忍撮影

 全国から寄せられる月10件以…

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