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 シャープ出身者が大半を占める大阪市のベンチャー企業が、独自の光触媒技術で新型コロナウイルス対策に挑んでいる。15日、この技術のウイルス減少効果を確認したという日本大学医学部との共同研究結果を発表した。シャープの看板技術「プラズマクラスター」の陰で、埋もれかけたアイデアを会社を飛び出して実現させた。

拡大する写真・図版カルテックの染井潤一社長と同社の商品=大阪市中央区

 シャープ出身の染井潤一社長が2018年に設立した「カルテック」は、除菌脱臭機が主力のベンチャー。従業員27人のうち16人が元シャープ社員だ。今回、ウイルスを含む飛沫(ひまつ)を飛ばした箱の中で、光を当てると酸化力で有害物質を分解する光触媒を搭載した装置を20分間稼働させ、ウイルスを99.9%減らしたと発表した。

 染井社長がシャープ時代に製品化を打診した技術だが、プラズマクラスターと分野が重なることもあり、社内の反対にあって断念。「自分で考えたことを、スピード感を持って進めることができる」と起業した。

 シャープもプラズマクラスター…

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