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 鳥取県境港市の境港総合技術高校で16日、食品・ビジネス科の3年生16人が、同市出身の水木しげるさんの「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターを使ったパッケージデザインを考えた。実習で作っているサバの缶詰などに使い、12月中旬ごろに米子鬼太郎空港で開催予定のイベントで限定販売する。

 パッケージデザインは、サバ缶の水煮、味付、味噌(みそ)と、マグロ缶、いちごジャムの瓶詰用。同校で鬼太郎のキャラクターを入れたデザインは初めて。市内で鬼太郎グッズなどを製作している「きさらぎ」(木村光哉社長)の協力で実現した。

 生徒たちはきさらぎのスタッフから著作権などの説明を聞いた後、実物大のパッケージの枠の中でデザインを考えた。できあがったデザインは、波間を行くサバをネコ娘たちが追いかけたり、目玉おやじがサバ缶のふろに入ったり、マグロの飛行船に鬼太郎とねずみ男がぶら下がったりとさまざま。

 中野由香さんは「目玉おやじの赤い目がかわいいと思って、自分の体より大きいイチゴを持たせた」。佐々木駿太さんは「どのキャラクターを使うか考え、自分たちなりの表現ができた」と満足そうだった。

 生徒らのデザインはきさらぎのデザイナーが仕上げ、水木プロと調整して完成させる。木村社長は「生徒たちのアイデアをできるだけ形にしたい」と話した。

 学校では、来年以降も生徒たちがデザインした鬼太郎キャラクターの製品を作り、販売したい考えだ。(大谷秀幸)

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