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 1972~74年に埼玉県熊谷市などで知人3人を殺害し、強盗殺人や殺人などの罪で死刑が確定した元不動産ブローカー高田和三郎死刑囚(88)が17日、収容先の東京拘置所で肺炎のため死亡した。法務省が同日発表した。

 高田死刑囚は99年2月の最高裁判決で死刑が確定後、2018年6月に体調不良を訴え、肺炎と診断された。東京拘置所内の病棟で投薬などの治療を受けていたが、今月16日朝から体調が悪化し、17日未明に死亡が確認されたという。

 高田死刑囚は72年2月、使い込んだ金の返済を求められて知人(当時45)を殺害▽73年7月、事件の発覚を恐れて共犯者(同53)を殺害▽74年2月、不動産取引を通じて知り合った男性(同32)を殺害し、残高約313万円の預金通帳を奪うなどした。