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 コロナ禍でも大会開催に成功している男子テニスツアーで、深刻な事態が起きた。ロシア・サンクトペテルブルクでの大会で、新型コロナウイルスへの感染が発覚した選手が無断で出国。他人を危険にさらしかねない行動だとして、男子ツアーを統括するATPは調査に乗り出している。

 映画のような逃避行だ。サンクトペテルブルク・オープンの主催者は15日、公式サイトで声明を発表し、想定外の「事件」の概要を説明した。

 主催者によると、問題を起こしたのは世界ランキング49位のサム・クエリー(米)。妻と2月に生まれたばかりの息子を連れて現地入り。7日に受けた検査では陰性が確認されていたが、4日後の検査では夫妻ともに新型コロナへの感染が判明した。再検査でも陽性が出たため、ツアーの規定を受けて「棄権」が決まった。

 問題はここからだ。高級ホテルで隔離していたクエリーはその後、必要な措置として派遣されてきた医師の訪問を「子どもが寝ている」などの理由で拒否。13日には無断でホテルを抜け出し、プライベートジェットで出国したという。午前5時45分にこっそり抜けだす姿が防犯カメラに映っていた。行き先は明らかになっていない。15日に再検査を受ける予定だった。

 一部の海外メディアでは、入院…

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