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 青森県は17日、新たに17人が新型コロナウイルスに感染したことが県内で確認されたと発表した。弘前市の飲食店で発生したクラスター(感染者集団)は、感染確認が13人増え、計48人になった。県内での感染確認は、17日夕の時点で100人になった。

 新たに感染が確認されたのは、弘前市の「クラブ 縷(ル)・シャモン」と「スナック シャモン」の2店を利用した男女9人、店の従業員の男性1人、すでに感染が確認された利用者と従業員の同居人や知人の男女5人。そのうち、利用者の同居人の1人は未就学の女児だった。ほかに、行動歴を調査中の女性2人がいる。

 県感染症対策コーディネーターの大西基喜医師は会見で、「二次感染や市中感染が起きる可能性が高く、感染拡大がコントロールできない状況が懸念される」と危機感を示した。

 県は2店で感染が広がった可能性がある9月28日~10月10日の利用者に、帰国者・接触者相談センターに相談するよう呼びかけている。利用者は約180人にのぼるという。(渡部耕平)