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 明治から昭和にかけて高知市内を走っていた路面電車の姿を振り返る「高知 路面電車写真展」が、オーテピア高知図書館(高知市追手筋2丁目)で17日から始まった。14日の「鉄道の日」に合わせて、路面電車の利用を促す狙いだ。

 とさでん交通(高知市)が所有する路面電車の写真や車掌の制服、ホーロー看板を再利用した方向板が飾られている。高知市くらし・交通安全課によると、1904年の路線開通当時の車両や従業員の写真が特に貴重という。

 車の普及や人口減に伴い、とさでん交通のバス・路面電車の利用者数は93年から2018年の間に約250万人減った。市くらし・交通安全課の担当者は「新型コロナウイルスの影響で利用者はさらに減少した。当時の町並みを振り返り、路面電車に親しみをもってほしい」。

 30日までで月曜は休館。午前9時~午後8時。写真展は市役所でも開かれていて、平日午前8時半~午後5時15分。(加藤秀彬)