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教育ひろば

 学習機会に恵まれない子どもたちの無料学習塾「東海つばめ学習会」が、名古屋市守山区下志段味に新教室を開いた。障害者の生活介護をするNPO法人「トレジャーシップ」の事業所内にあり、学習後は隣接する飲食店で食事もできる。

拡大する写真・図版ボランティアの先生たちと教材に取り組む子どもたち=2020年10月10日、名古屋市守山区下志段味の東海つばめ学習会、小原智恵撮影

 初日の10日は、小学5年から中学3年の6人がボランティアの社会人4人に教わりながら、それぞれが持参した教材に取り組んだ。学習後は参加者全員で隣接する「麺や 八刻丸」でカツ丼やきしめんを楽しんだ。

 東海つばめ学習会は2018年4月、柿本知樹さん(27)が地元の愛知県春日井市に最初の教室を設立した。5教室目の今回は、子どもたちの「孤食」を心配していたトレジャーシップの副会長・倉田佳和さん(41)との出会いがきっかけで実現した。

拡大する写真・図版学習後、「麺や 八刻丸」で食事をしながら談笑する参加者たち=2020年10月10日午後5時12分、名古屋市守山区下志段味、小原智恵撮影

 八刻丸の食材はトレジャーシップの事業所に通う障害者たちが下ごしらえしたといい、倉田さんは「子どもたちにも少しでも理解してもらいながら食べてほしい」。柿本さんは「夢や願いを実現したいと思う子どもたちに機会を与えられたら」と話す。

拡大する写真・図版「トレジャーシップ」の事業所に通う障害者たちが下ごしらえしたタマネギのペーストを使ったカレーうどん=名古屋市守山区志段味=2020年10月10日、名古屋市守山区下志段味の「麺や 八刻丸」、小原智恵撮影

 教室は隔週土曜の午後3時半~午後5時半で、次回は24日。定員5人で、柿本さんの携帯電話(090・6054・2019)やLINE(https://line.me/R/ti/p/%40uvx7146s別ウインドウで開きます)などから申し込む。食事代は小学生100円、中学生200円。

 東海つばめ学習会の他教室の情報はホームページ(https://tokai-tsubame.amebaownd.com/別ウインドウで開きます)で。(小原智恵)