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 新型コロナウイルスの影響で各種イベントが中止を余儀なくされるなか、中学生や高校生に少しでも思い出をつくってもらおうと、青森県八戸市の種差キャンプ場で18日、「卒業生サミット~青少年の主張~」と題する催しが開かれた。

 八戸青年会議所が主催し、八戸市や十和田市の中高生約40人が参加。さまざまな文言をまきに書いてキャンプファイアの火にくべたり、みんなの前で大声で夢を語ったりした。

 長さ30センチほどのまきには、中止となった行事への思いをこめた「さようなら私の修学旅行」、おどおどしていた自分と決別する決意を託した「過去の自分への未練」といった文言が記された。参加者たちがさまざまな夢を順に披露するなか、「夢がまだありません」と正直に告白して会場を沸かせる人もいた。

 プロのエンジニアになるのが夢で、19日に就職の面接試験があるという八戸工の木本笙心(しょうご)さん(3年)は「自分の思いを発表して、すっきりしました。明日の面接試験をがんばります」とさわやかに語った。(横山蔵利)