拡大する写真・図版去るか、残るか 台風19号の被災地から

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 去るか、残るか。昨年10月の台風19号による豪雨で千曲川の堤防が決壊し、大きな被害を受けた長野市長沼地区の住民たちに、重い問いが突きつけられています。コミュニティーの担い手が減りゆく被災地の現状を報告し、その将来像を考える連載の3回目。

 決壊した堤防近くにいま、仮設などに散り散りになっている長沼の人たちが訪れる場所がある。長野市津野の八幡神社。今月4日に修復された社殿の落成式があり、住民ら約100人が祝った。

 社殿は7年前の火災で焼失し、いったん再建された。だが、落成式を予定していた当日に台風で浸水し、1年遅れで実現した。

拡大する写真・図版救助された後、初めて自宅を訪れた下川清和さん=2019年10月15日午前10時9分、長野市津野、川村直子撮影

 氏子総代の下川清和さん(72)は、式をひときわ待ち望み、奔走してきた。集まった住民の笑顔を見て、少しだけ努力が報われたような気がした。

 10年ほど前、生まれ育った地…

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