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 ベトナム中部で、今月上旬から続く記録的な豪雨による被害が広がっている。洪水や土砂崩れによる死者と行方不明者は、18日までに計100人を超えた。今後も熱帯低気圧の接近が予想され、被害が拡大する恐れがある。日本と米国が緊急援助を決め、国際社会も支援に動き出している。

 国営メディアによると、ベトナムでは今月6日ごろから相次ぐ台風や熱帯低気圧の影響で、中部を中心に過去30年で最も多い雨量の大雨が続いている。クアンビン省やクアンナム省などでは複数の村全体が冠水。世界遺産の町ホイアンや古都フエも洪水に見舞われた。

 防災当局によると、18日午後6時までに確認された死者は84人、行方不明者は38人に上る。浸水被害を受けたのは約5万世帯で、少なくとも3万6千人が避難を余儀なくされている。

 大きな被害を受けた地域の一つ…

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