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 外来魚のブラウントラウトの駆除が、鳥取県智頭町芦津の北股川で進められている。千代川漁協智頭支部が中心になって作業し、17日は智頭農林高校の生徒3人が環境学習も兼ねて初参加。43匹を捕獲した。

 町山村再生課などによると、ブラウントラウトは欧州や西アジア原産のサケ科で多くは体長20~50センチ。北股川では1981年に初確認された。魚食性があり、アマゴやイワナなど在来種への影響が懸念されている。

 北股川での駆除は2015年から毎年、この時期に実施され、捕獲実績は15年で153匹、昨年は99匹だったという。

 17日は、漁協組合員、智頭農林高生ら約10人が3、4時間かけて上流部を1キロ程度歩き、電気ショッカーを使って岩場にいるところを見つけてはタモで拾い上げていった。智頭農林高生は「結構捕れた。食害を考えるとたいへんなことだと思った」と話していたという。(石川和彦)

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