拡大する写真・図版カマンベール(左)とチェダー。スーパーなどで目にするナチュラルチーズの種類が増えているように感じます

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 日本人はいま、これまでで最もたくさんチーズを食べています。

 この5年、日本のチーズ消費量は過去最高を更新し続け、昨年度は約36万トンに達しました。うち6割をナチュラルチーズが占めています。カマンベールやモッツァレラ、エメンタールなど種類は多彩。こうした食生活の変化を反映し、食品成分表も15種類のチーズを取りあげています。

 先日たまたまそれを見た時、チーズの種類によってかなり栄養成分の量にばらつきがあることに気付きました。例えばカルシウム。最も高いパルメザンとカテージチーズでは、20倍以上の差があります。どうしてこんなに? 乳科学の専門家でチーズプロフェッショナル協会顧問の堂迫俊一さんに聞きました。

拡大する写真・図版各チーズに含まれるカルシウムの量

 「チーズの栄養成分は製法との関係が大きいのです」と堂迫さんは言います。原料でみると、クリームチーズやマスカルポーネは生乳の脂肪分を調整し増やしてから作るために高脂質。逆に脱脂乳を使うカテージは、100グラムあたり脂質が4.5グラムと断トツに低い。

 最も違いが目立つカルシウムに…

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