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 アフガニスタンで絵を学んだ女性を支えようと、長年同国の支援を続けている「宝塚・アフガニスタン友好協会」(兵庫県宝塚市)の西垣敬子さん(85)が、女性たちが下絵を描いた塗り絵の販売を始めた。政情不安と経済低迷が長引く中、「希望を持つきっかけにしてほしい」との願いを込めている。

 塗り絵は、壁画やイスラム教の聖典コーランの挿絵として描かれる植物文様の細密画。イラン国境に近い西部の都市・ヘラートにあるヘラート大学美術学部で技法を学んだ20代の女性9人の作品だ。

塗り絵は1セット1400円(送料別)。問い合わせと申し込みは、メールで西垣さん(keiko665@gmail.com)へ。

 西垣さんとアフガンのつながりは1994年にさかのぼる。内戦の激化で難民キャンプに逃れた赤ちゃんに、粉ミルクを届けようと募った寄付を届けるため、初めて渡った。

 それ以降毎年のように訪問。反政府勢力タリバーンが女性の就業と教育を禁じたことで職を失った女性教師に給料を払い、民家の庭に女の子を集めて開かれていた「隠れ学校」の運営を支援するなどしてきた。

 当初は活動の拠点を東部のジャララバードにしていたが、治安の悪化を受け2011年からヘラートへ。そこで出会ったのが細密画だった。

 その美しさとともに、伝統の継承に情熱を傾ける大学教授と学生にほれ込んだ。魅力を日本に伝えたいと、教授が執筆したペルシャ語の論文を3年がかりで翻訳し、出版。売り上げを寄付した。

 しかし、タリバーンや過激派組…

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