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スポーツ好奇心

 滋賀県湖南市にあるスーパーの店内にアーチェリー場がある。開設したのは、大津市出身で、滑車のついた弓を使用して的を狙う「コンパウンド」の選手でもある神(かみ)省吾さん(26)。でもなぜスーパーに? 意外な組み合わせが気になり、訪ねてみた。

 JR草津線の甲西駅から徒歩10分弱。国道1号沿いに、総合スーパー「平和堂」甲西中央店が見えた。食品売り場を横目にエスカレーターで3階へ上がると、100円ショップの隣に甲西アーチェリー場があった。

 出迎えてくれた神さんは、大津商高時代に体験入部をきっかけにアーチェリーを始めた。2000年シドニー五輪代表コーチが同校の顧問を務めていたこともあり、「本気で頑張れば一番を目指せる」と入部を決めた。

 練習は厳しく、初めて矢を撃ったのは1年の8月下旬。「距離はたった3メートルだけど、待ちに待った瞬間。徐々に距離が遠くなって、的に当たるのが楽しかった」と夢中になった。2年生から先輩にまじって団体戦にも出場したが、選手層の厚い強豪校に負けて全国高校総体出場を逃した。

普及させたい

 この経験から「人数不足をどうにかしたい」と思い、目をつけたのが道具だった。弓具一式をそろえるのに約30万円かかり、金銭的に厳しいと入部をやめる友人もいた。普及の妨げになっているのではないかと考え、高校3年の時に一念発起してNPO法人「アシストアーチェリー」を立ち上げた。

 経営コンサルタントの父に助言…

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