拡大する写真・図版ベッドを透明シートで囲み個室化した救命救急センターの大部屋。天井からベッドの頭上にダクトが延びている=川崎市の聖マリアンナ医科大病院

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 新型コロナウイルスへの感染が確定する前の「疑い患者」にどう対応するか――。医療現場が直面している課題のひとつだ。感染の有無がはっきりしない「グレーゾーン」の段階で、感染していると想定して動かないと、院内感染を引き起こしかねない。現場ではどんな対応をしているのか。(三上元)

 川崎市の聖マリアンナ医科大病院の救命救急センター。7月、これまで新型コロナ患者に特化していた大部屋を改装した。1部屋6床を4床に。そのうえで、天井から床まで透明なシートで各ベッドを囲って「個室化」した。ウイルスが外に漏れ出ないように、周囲の空気を吸い上げるダクトを設置して陰圧化した。

 発熱などで感染の疑いがある患者にも対応しやすくなった。森澤健一郎副センター長は「以前は感染が疑われる患者がいると、その患者1人のために大部屋をあけねばならないこともあった」と話す。

 疑い患者に対応する医療スタッ…

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