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 トランプ米大統領が、新型コロナウイルスの感染対策を呼びかける政府の専門家を攻撃している。19日には、対策チームの中心だった国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)のファウチ所長を「災難だ」と批判した。11月の大統領選に向けた支持率で後れを取るなかいらだちが現れた形だが、米国では再び感染が増加傾向にあり、トランプ氏が感染防止策を軽視し続けることによる悪影響も懸念される。

 ニューヨーク・タイムズによると、トランプ氏は19日、陣営スタッフとの電話打ち合わせで「みんなコロナにうんざりしている。ファウチとまぬけどもの話を聞くのにうんざりしている」などと発言した。電話は、複数の記者が聞いていたという。

 ファウチ氏はレーガン政権の1984年からNIAIDの所長を務める感染症対策の大家。ホワイトハウスに新型コロナの対策チームが1月に発足してから中心メンバーで、世論調査では「信用できる」と答える人がトランプ氏よりも多い。しかし、政権が感染防止よりも経済再開を急ぐなか、次第に遠ざけられている。ファウチ氏も18日、テレビインタビューで、トランプ氏が新型コロナに感染したことを「全く」驚かなかったと話し、ホワイトハウスでマスク着用を徹底せずにイベントを開催したため「案の定、多数の感染者が出た」と語った。

 ファウチ氏に代わって、トラン…

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