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 公明党の山口那津男代表は20日の記者会見で、大阪市を廃止して特別区に再編する大阪都構想の住民投票を応援する街頭演説に立ったことについて、連立を組む自民党との関係に問題は生じないとの考えを示した。自民は大阪で都構想に反対するが、「ただちに国政に影響するものではない」などと語った。

 山口氏は18日、大阪市内の3カ所で日本維新の会代表の松井一郎大阪市長らとともに演説し、「府と市がお互いに足を引っ張っていてはだめだ。(大阪を)前へ進めるために、大阪都構想を実現させてほしい」と賛成を呼びかけた。

 大阪では公明は都構想に賛成、自民は反対の立場で、両党内では次の衆院選の選挙協力への影響を懸念する声も上がる。自民内には山口氏の大阪入りへの反発も出ているが、山口氏は会見で「これからも大局観に立って、政権の安定と政策実現に全力を尽くしたい」とした。(太田成美)