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 岐阜県美濃市本住町の美濃和紙雑貨体験ショップ「石川紙業」が美濃和紙を使ったマスク用の飾り「チャーム」とピアスを商品化した。新型コロナウイルスの影響で、マスクを手放せない生活が続くなか、女性社員が「おしゃれを楽しんでほしい」と考案。店内では手作り体験もでき、人気を集めている。

 1300年の歴史がある美濃和紙を京都で手染めした「友禅染紙」を使用。耐久性を考慮し、塩化ビニールの板を間に挟み、美濃和紙独特の手触りと風合いを残し、軽くて丈夫に仕上げた。

 石川紙業は社長を含む社員9人のうち女性が7人。営業部長の箕輪美子さんは、10年ほど前から、女性社員らと美濃和紙を使って装飾品の商品化を検討してきた。女性の需要が高いピアスとマスクチャームを販売することで、コロナ禍で観光客が減った美濃市の散策スポット「うだつの上がる町並み」を訪れてもらうことも期待している。

 ピアスは12種類(1対1100円)、チャームは6種類(1個660円、いずれも税込み)。店内では桜などをモチーフに、柄や形が異なる12種類を美濃和紙のパーツと組み合わせて手作り体験もできる。料金は同じ。チャームはチェーンを通せば首飾りにもなる。

 箕輪さんは「おしゃれをして少しでも気分を上げて、毎日のマスク生活を楽しんでほしい」と話す。

 石川紙業のホームページ(www.ishikawa-shigyo.com)からも購入できる。(松永佳伸)