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 山形大学が新たな犬型ロボット「ゲルハチロイド」を開発した。昨年開発した「やわらかロボ!ゲルハチ公」を基に、全身をシリコーンで覆い、涙を流す機能や体のぬくもりを持たせた。担当した山大学術研究院の小川純准教授は「本物の犬のような触り心地で、涙も流すロボット」と説明する。

 基になったゲルハチ公は、東京・渋谷にあるハチ公像の試作品とされる「鶴岡ハチ公像」をモチーフに製作された。

 ゲルハチロイドは体長約60センチ。小川准教授と3人の大学院生のチームで開発した。全身の骨格を3Dプリンターで作り、軟らかいシリコーンで覆った。内部にヒーターを実装することで30~40度の「体温」を再現。本物の犬のような触り心地に近づけたという。左前脚の裏には肉球も付けた。人が抱きかかえることもできる。

 ゲルハチ公のような人がなでると鳴き声などで反応する仕組みは今はないが、ゲル素材で作った眼球から涙を流したり、生き物と同じように目が乾いたりする。また、鼻からはアロマテラピーで使われる芳香も出す。涙や芳香は人と触れ合う中での反応として機能させる想定だという。

 研究チームは今後、ゲルハチロ…

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