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 来春予定の千葉県知事選で、自民党県連の渡辺博道会長が東京五輪・パラリンピック大会組織委員会長の森喜朗元首相と面会し、前スポーツ庁長官の鈴木大地氏(53)へ立候補を要請することで了承を得たことが、県連幹部への取材で分かった。県連内には熊谷俊人・千葉市長(42)を支持する意見もあるが、調整ができ次第、鈴木氏へ正式要請する運びだ。

 森氏は政界、スポーツ界に大きな影響力を持つ。森氏の意向もあって5年前に鈴木氏がスポーツ庁長官に就任した経緯もあり、森氏は鈴木氏にとって事実上の「後見人」だ。県連としては、鈴木氏擁立の環境整備として、森氏の了解を取ることが必須だった。

 県連幹部によると、先週後半、都内で渡辺氏と森氏が面会。県連内で異論があることを含め、これまでの経緯を説明した。県連内での手続きの後に「鈴木氏へ正式な(立候補)要請に行きたい」と伝えると、好意的に受け止めてくれたという。

 森氏は周囲に「千葉県知事というのはやりがいのあるきわめて重要な仕事。これまで頑張ってきた鈴木氏がその仕事に就くのはいいじゃないか」と語っていたという。県内のベテラン衆院議員は森氏の了承を受けて、「鈴木氏が立候補しやすくなった。鈴木氏擁立でまとまるのだろう」と述べ、大きな追い風となりそうだ。

 鈴木氏は立候補にあたって党内が「一枚岩」になることを望んでおり、森氏も一枚岩になることを求めているという。14日の県内選出の国会議員団会議では、石井準一参院議員が鈴木氏擁立へ異論を述べ、その後、熊谷氏へ支持する考えを伝えた。だが、森氏の了承で鈴木氏擁立に向けた環境は整いつつある。

 県連幹部は月内にも2回目の国…

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