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 衆院議員の任期満了まで21日で残り1年となった。九州・山口の各選挙区では、選挙に向けた準備が進む。多くの選挙区で議席維持を狙う自民は、現職に新顔らが挑む保守分裂が各地で続発。野党側は、合流新党に加わらなかった現職のいる選挙区で共闘が実現するかが焦点だ。

 今月18日、福岡市博多区の自民党福岡県連。2週連続で開かれた執行部会のテーマは衆院福岡5区への対応だった。現職の原田義昭前環境相(76)と前県議会議長で新顔の栗原渉氏(55)が立候補に意欲を示す中、県連は幹部立ち会いのもと両者に話し合うよう求める方針を決めたが、原口剣生会長は会合後、「平行線に終わる可能性が高い」と調整の難しさを認めた。

 菅政権の発足で一時的に「解散風」が強まった9月下旬、栗原氏は県議団の後押しを受け、5区から立候補する意向を固めた。原田氏も続投の意思を県連に伝えており、保守分裂が決定的となった。

 県連によると、前回衆院選で5区の地域支部から「原田氏を応援するのは最後」と世代交代を求める声が上がっていたという。そうした経緯や地元の意向を踏まえ、県連は党本部に公認申請する候補を選ぶ党員投票を5区内で実施する方針を決めた。

 一方の原田氏が属する麻生派の…

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