聞き手・神田大介
アメリカ大統領選も最終盤ですが、日本で目に付くのは、良くも悪くもトランプ大統領の話題ばかり。世論調査では一貫してリードしていると伝えられる対立候補のジョー・バイデン前副大統領ですが、どうにも存在感の薄さが否めません。
いったいバイデン氏とは、どんな人物なのか。激戦州の一つ、ペンシルベニアに住んで取材を続けている、アメリカ総局の大島隆記者が解説します。朝日新聞ポッドキャストでお聞き下さい。主な内容は次の通りです。
・親しみやすい「ジョーおじさん」
・「極左のトロイの木馬」とトランプ陣営
・次男の「メール問題」、あまり影響ない?
・副大統領候補、カマラ・ハリス氏に注目
◇
Q:日本で報道される大統領選の話題は、どうしてもトランプ氏が中心です。現地はいかがですか。
A:アメリカでも同じですね。トランプ氏についてニュースになる話題が日々出てくるので、その報道が多い。新型コロナウイルス対策や選挙戦術の違いもあり、バイデン氏はどちらかというと静かに運動をしている感じがあります。
Q:住んでいるペンシルベニア州でのバイデン氏支持者の様子はどうですか。
A:今回はトランプ対バイデンと…
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朝日新聞国際報道部