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 劇作家・演出家の谷賢一が、新作「人類史」で、200万年前からの歩みを描く。原始の姿に立ち戻って歴史をたどった先に、どんな景色が見えるのか。

拡大する写真・図版谷賢一さん=倉田貴志撮影

 「普段は余裕がなくて見過ごしていることを落ち着いて考え直すことができるのが劇場のよいところだと思うんです」。壮大なテーマに挑む理由をそう話す。

 四足歩行から二足歩行へ。肉食獣に狙われる非力な存在から、言葉や道具を得て身を守る集団へ。東出昌大、昆(こん)夏美ら役者たちが、イスラエルの振付家エラ・ホチルドの下、身体表現を駆使して演じ分ける。

 「人間は無力だということを我々は忘れがちなんですけど、武器やコミュニケーションがあるから何とか生きていられる、と思い出す意味で、原始の姿を思うのは面白い」と谷は言う。権力や社会、宗教が生まれ、人類は、農業革命、科学革命の道をたどる。

 最大の着想源は、数年前に読ん…

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