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 長崎県立高校の外国語指導助手(ALT)だった米国人女性(26)が男性ALTや担当校の教頭からセクハラを受け、県教育委員会の不当な対応で精神的苦痛を受けたとして、県に計200万円の損害賠償を求める訴訟を長崎地裁に起こした。21日に第1回口頭弁論があり、県側は請求棄却を求めた。

 訴状によると、女性は2018年3月、学校行事で披露する歌の練習のため、別の県立高校に勤務する男性ALTの自宅を訪れた際、ベッドに押し倒され、首にキスをされた。県教委はセクハラを認めて男性を厳重注意処分とした。女性は処分が懲戒処分よりも軽く、「安心安全な職場環境への配慮を欠いたもの」だと主張している。

 また、16年10月には、教職員同士の飲み会で、授業を担当していた特別支援学校の男性教頭が間近でカラオケを歌い、「私と一緒に帰りたい?」と性的な発言をしたと主張。この学校での勤務を外すよう願い出たが、受け入れられず、「県はサポートしてくれないと感じた」と訴えている。

 県側は「主張は追って明らかにする」としている。

 米中西部で暮らす原告の女性はオンラインで取材に応じ、「今も怒っている。日本は好きだけれど、働きたい国ではなくなった」と話した。

 女性はアジア系米国人で、高校…

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