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 竹からこぼれる光の模様――。「あかりの日」の21日、京都府八幡市男山のさくら近隣公園近くで「竹あかり」がともされた。高さ1~3メートルの竹21本に刻んだ模様からLED電球が温かな光を放ち、地元の人たちが幻想的な光景に見入っていた。

 あかりの日は、1879年10月21日、エジソンが実用的な白熱電球を完成させた日として制定された。エジソンは八幡市の真竹を使って電球の長時間点灯を実現したとされ、地元には胸像や記念碑がある。

 地元の電気工事士、前中由希恵さん(34)が「八幡を明るくしたい」と点灯を企画。今夏の竹あかりイベントで知り合った和歌山県海南市の介護福祉士、谷正義さん(36)らの協力を得て、同県白浜町のアドベンチャーワールドでパンダが食べ残した竹などを使い、三重県伊賀市の竹あかり作家、川渕皓平(こうへい)さん(35)にデザインしてもらった。

 前中さんは「コロナ禍で心配なことが多いが、竹あかりで人のつながりを作っていきたい」と話した。(小西良昭)

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