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 航空自衛隊新田原基地(宮崎県新富町)で実施予定の日米共同訓練に参加する米兵約200人が宮崎市内のホテルに宿泊する問題を巡り、同市は21日、対策として職員に繁華街を巡回させるほか、米兵が新型コロナウイルスに感染した疑いがある場合は県か市がPCR検査を実施すると発表した。同日、本隊の第1陣70人が宮崎入りした。

 市によると、米兵が飲食目的でホテルから外出する可能性があるため、トラブルに備えて職員2人を繁華街ニシタチを中心に巡回させる。期間は22日~11月6日の午後7時半~同9時。

 米軍は、米兵に感染の疑いがある場合は新田原基地内の宿泊施設に隔離するとしている。県か市がPCR検査をして陽性が確認されれば嘉手納基地(沖縄県)に帰還させる。陽性者の行動歴などは九州防衛局から報告されるという。

 市は米兵の外出時に「宮崎市コロナ通知システム」を利用するよう防衛局を通じて要望したという。米兵が飲食店などを訪れた際、掲示されたQRコードからメールアドレスを登録すれば、同じ時間帯に店を利用した人の感染が確認された場合にメールが届く仕組み。(高橋健人)