南米ブラジルの国家衛生監督庁(ANVISA)は21日、英オックスフォード大と英製薬大手アストラゼネカの新型コロナワクチンの治験参加者が死亡したと明らかにした。治験との因果関係などは説明していない。オックスフォード大とアストラゼネカ社は「治験継続に懸念はない」としている。
ANVISAは19日に報告を受けたという。守秘義務などを理由に、死亡した参加者について公表していない。現地報道によると、死亡したのはリオデジャネイロの男性医師(28)で、死因は新型コロナの合併症だという。接種したのはワクチンではなく、偽薬だったと伝えている。
ブラジルでは、6月からこのワクチンの治験が始まり、これまでに8千人のボランティアが参加したという。ANVISAは、今後も治験は継続されると説明した。
オックスフォード大は「すべて…
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朝日新聞国際報道部