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 新型コロナウイルス感染症対策の効果を分析する検証実験が東京ドーム(東京都文京区)でも行われることがわかった。収容人数の50%までとする入場者数の制限を超え、80%を上限とする。11月7、8日に予定される巨人―ヤクルト戦で行う方針だ。

 複数の政府関係者が明らかにした。10月23日の政府分科会に諮り、感染症の専門家らの助言を受けたうえで正式に決める。

 制限を超える観客が集まったなかで感染症対策の効果などを分析し、制限を緩和していく際の判断材料としたい考えだ。プロ野球の球場での大規模な検証実験は、横浜スタジアムで30日から3日間行われるものに続き、2例目となる。

 政府は現在、定員1万人超の会場で行われるイベントについて、入場者数を収容人数の50%までとするよう求めている。巨人は、東京ドームで試合を行う際の上限を、約45%にあたる1万9千人としている。(中田絢子